「ピラティスって、痩せるための運動ですよね?」
このように聞かれることは少なくありません。
たしかにピラティスには、
姿勢が整いやすくなる
体のラインが変わりやすくなる
無理のない体の使い方が身につきやすくなる
といった変化が期待しやすいため、
見た目の変化をきっかけに興味を持つ方も多いと思います。
しかし、ピラティスの本来の価値は、
単に痩せることだけではありません。
むしろ大切なのは、
体の使い方を整えること
です。
肩や首に力が入りやすい
姿勢が崩れやすい
腰や股関節に負担がかかりやすい
なんとなく体が重い
疲れやすい
このようなお悩みの背景には、
筋力不足だけではなく、
体の使い方の偏り
呼吸の浅さ
背骨や股関節の動きにくさ
といった要素が関わっていることが少なくありません。
今回は、ピラティスがなぜ「痩せるためだけの運動」ではないのかを、わかりやすくお伝えします。
体重だけでは、体の状態はわかりません
多くの方は、体を変えたいと思ったときに、
まず体重や見た目に意識が向きやすいものです。
もちろん、それも大切なひとつの目安です。
ですが、実際の体の状態は、
体重だけではわかりません。
たとえば、
・同じ体重でも姿勢の印象は大きく違う
・細くても肩こりや腰の重さが強い方もいる
・見た目は変わらなくても、呼吸や動きやすさが大きく変わることがある
このように、
体は見た目だけでは判断できない部分がたくさんあります。
特に40代以降になると、
ただ体重を落とすことよりも、
疲れにくく動ける体
不調が出にくい体
をつくることの方が大切になる場面も増えてきます。
そのため、ピラティスを
痩せるための運動
だけで捉えてしまうのは、少しもったいないことでもあります。
ピラティスは、体の使い方を見直す運動です
ピラティスの大きな特徴は、
ただ回数をこなす運動ではなく、
どう動くか
を大切にすることです。
たとえば同じ動作でも、
・首や肩に力を入れて頑張ってしまう方
・腰だけで支えてしまう方
・呼吸が止まりやすい方
・股関節や背骨がうまく使えていない方
では、体への負担のかかり方が大きく変わります。
見た目には同じように動いていても、
体の中では
頑張りすぎている部分
うまく使えていない部分
があることは珍しくありません。
ピラティスでは、
呼吸
姿勢
背骨
骨盤
股関節
体幹
こうした要素を丁寧に見ながら、
偏った使い方を少しずつ整えていきます。
その結果として、
無理のない動き方
支えやすい姿勢
負担が偏りにくい体
がつくられていきます。
つまりピラティスは、
ただ消費カロリーを増やすための運動ではなく、
体の土台を整える運動
とも言えます。
痩せにくさの背景に、姿勢や呼吸が関わることもあります
痩せたいと思って運動を始めても、
思うように変化を感じられない方もいらっしゃいます。
その背景には、
単なる運動量の問題だけでなく、
・呼吸が浅い
・姿勢が崩れている
・体の一部ばかりで頑張っている
・動きが小さくなっている
・疲れやすく、継続しにくい
といった要素が関わっていることがあります。
たとえば、
猫背や巻き肩が強い状態では胸まわりが動きにくくなり、
呼吸が浅くなりやすくなります。
呼吸が浅いと、
首や肩に力が入りやすくなり、
お腹や背中がうまく働きにくくなることがあります。
また、背骨や股関節が動きにくいと、
全身を使って動いているつもりでも、
実際には一部だけで頑張ってしまい、
疲れやすくなります。
その結果、
運動がきつい
続かない
体が重い
という流れになりやすくなります。
つまり、体を変えていくためには、
ただ頑張ることよりも、
動きやすい体をつくること
が先に必要な場合もあるのです。
姿勢が変わると、見た目の印象も変わりやすくなります
ピラティスが「痩せたように見える」と言われることがあるのは、
単純に体重が減ったからとは限りません。
実際には、
・背中がすっと伸びる
・首が長く見えやすくなる
・胸まわりが広がりやすくなる
・お腹まわりが支えやすくなる
・骨盤の傾きが整いやすくなる
といった変化によって、
見た目の印象が大きく変わることがあります。
同じ体重でも、
姿勢が変わるだけで
・すっきり見える
・若々しく見える
・疲れて見えにくくなる
・お腹まわりがまとまりやすく見える
という変化は起こりやすいです。
そのため、ピラティスは
痩せるための運動
というより、
整うことで見た目も変わりやすくなる運動
と考える方が、本質に近いかもしれません。
不調を抱えている方にも取り組みやすい理由
ピラティスの価値は、
見た目だけではなく、
不調を抱えている方にも取り組みやすい点にあります。
たとえば、
・肩こりが気になる
・腰が重い
・股関節まわりがかたい
・運動不足を感じている
・きつい運動は不安
・何から始めればよいかわからない
このような方にとって、
いきなり強い運動を始めることはハードルが高いこともあります。
その点、ピラティスは
呼吸を意識しながら
姿勢を整えながら
一つひとつの動きを丁寧に行う
ことを大切にします。
そのため、
運動が苦手な方
久しぶりに体を動かす方
体がかたいと感じている方
にも入りやすい方法のひとつです。
特にマシンピラティスは、
体を支えながら動きを助けてくれる面もあるため、
無理のない範囲で正しい動きに近づけやすいという良さがあります。
ピラティスの目的は、頑張ることではなく整えることです
「運動はきついほど効果がある」
と思っている方もいらっしゃるかもしれません。
もちろん、しっかり鍛えることが必要な場面もあります。
ただ、いつでも最初から強い負荷が必要とは限りません。
特に、
・姿勢が崩れている
・呼吸が浅い
・体の使い方に偏りがある
・肩や腰に負担が集まっている
といった状態では、
まず整えることの方が大切な場合があります。
無理に頑張ると、
かえって首や肩、腰ばかりが頑張ってしまい、
本来使いたい部分が働きにくくなることもあります。
ピラティスは、
そのような状態を見直しながら、
無駄な力みを減らし、
体が本来の動きをしやすい状態に近づけていく運動です。
整うことで、
動きやすくなる
呼吸しやすくなる
疲れにくくなる
不調が出にくくなる
そして結果として見た目も変わりやすくなる
この流れが、ピラティスの大きな価値です。
40代以降の女性にこそ大切にしたい視点
40代以降になると、
若い頃と同じやり方では体が整いにくいと感じる方も増えてきます。
単純に追い込む運動よりも、
・無理なく続けられる
・体の負担が少ない
・姿勢や呼吸が整う
・日常生活が楽になる
こうした視点の方が大切になることも多いです。
特に女性は、
仕事
家事
育児
更年期に伴う体調変化
睡眠の質の変化
など、さまざまな要素が体に影響しやすい時期があります。
その中で、
ただ痩せることだけを目的にするのではなく、
今の自分の体に合った方法で整えていくこと
はとても大切です。
ピラティスは、
そのための選択肢として非常に相性が良い運動のひとつです。
まとめ
ピラティスは、痩せるためだけの運動ではありません。
本来の価値は、
・呼吸を整える
・姿勢を整える
・背骨や股関節を動きやすくする
・体の使い方を見直す
・負担が偏りにくい体をつくる
といったところにあります。
その結果として、
・見た目の印象が変わりやすくなる
・動きやすくなる
・疲れにくくなる
・肩こりや腰の重さが軽くなりやすい
・日常生活が楽になりやすい
といった変化にもつながっていきます。
横浜ピラティススタジオでは、
ただ痩せることだけを目的にするのではなく、
呼吸、姿勢、体の使い方を大切にしながら、
無理のない形で体を整えていくサポートを行っています。
体重だけではなく、
体の軽さ
動きやすさ
不調の出にくさ
も大切にしたい方は、ぜひ一度ご相談ください。


