こんにちは!横浜ピラティススタジオの宮原崇です。
骨盤底筋群の収縮を行おうとすると、多くの人が「いきんでしまう」ということが様々な研究によって報告されています。
やり方を間違えてしまう理由として以下のようなことが言われています。
- そもそも骨盤底筋群は、骨盤の内側にあり、目で確認できない為、収縮を意識するのが難しい。
- 男女ともに、骨盤底筋群を収縮することを学習する機会がなかった為、どのように筋を収縮したら良いかわからない人が大半である。
- 骨盤底筋群は非常に小さく、神経生理学的観点からも意図的に収縮させるのはとても難しい。
- 骨盤底筋群の代わりに、他の筋が多く使われてしまう為、正しく収縮できているか確認することが難しい。
これらの課題に対して、骨盤底筋群をより収縮させる意識が自覚できるように、理学療法士などのセラピストが外部のフィードバックを与えることで、正しく骨盤底筋の収縮を学習するのに有効的だとされています。
骨盤底筋群の収縮が上手く行える為の5つのステップ
骨盤底筋群が上手く収縮する為には以下の5つのステップが有効的だとされています。
- 理解すること
- 探索すること
- 発見すること
- 習得すること
- 制御すること
それぞれの詳しい情報はまた明日以降に書きます。
日々の健康づくりの参考になれば幸いです。
