こんにちは!横浜ピラティススタジオの宮原崇です。

「骨盤底筋群」はよく見聞きすると思いますが、その役割について見ていきましょう。

骨盤底筋群の役割は主に3つあります。

一つ目は「骨盤と脊柱の安定性があることによって良い姿勢を保つ」「骨盤内蔵器が理想的な位置に収まるようにする」ことであります。

二つ目は排泄コントロール。

三つ目は性的機能。

となります。

骨盤底筋群のトレーニングプログラムを組んでいく上でも大切な筋線維の割合は「遅筋線維が70%」「速筋線維が30%」となっていますので、ピラティスのようなゆっくりと弱い運動は骨盤底筋群を鍛える上ではとても有効的だということが言えます。

骨盤底筋群の詳細に関しては「恥骨尾骨筋の前方部が67%」「後方部が76%」「尿道周囲の肛門挙筋が95%」とされていますので、骨盤のアライメントや姿勢を理想的な状態にする為には骨盤周囲の遅筋線維を鍛えることは非常に大切だということが言えます。

健康づくりの参考になれば幸いです。