こんにちは!横浜ピラティススタジオの宮原崇です。

先日は骨盤底筋群を活性化、あるいは上手く収縮する為には以下の5つのステップが有効的だと、ご紹介させていただきました。

  1. 理解すること
  2. 探索すること
  3. 発見すること
  4. 習得すること
  5. 制御すること

今回はそれぞれの要点をより具体的に解説していきます。

1.理解すること:実践者は骨盤底筋群がどこに位置していて、どのように働くのかということをきちんと理解することが大切であります。これは他の筋肉、関節にも言えることなのですが、実際に動かす筋肉のイメージがあるのとないのでは、運動の効果も大きく異なってきます。

2.探索すること:先ほどの概念と似ているのですが、トレーニング中、実践者は常に骨盤底筋群がどこにあるのかを意識して探索することが大切であります。

3.発見すること:あまり現実的ではないですが、骨盤底筋群のトレーニングをする際に、他者によってその位置を再確認してもらうことが必要とされています。

4.習得すること:骨盤底筋を見つけた後に、実践者ははどうすれば骨盤底筋が正しく収縮するかを練習を繰り返して習得することが大切であります。

5.制御すること:多くの人は、初めて骨盤底筋のトレーニングを行うと、収縮をキープしたり、収縮を繰り返したり、素早くあるいは強く収縮を行うことが難しいので、ご自身でこれらをコントロールできるように繰り返し練習していく必要があります。

以上となりますが、ご自身で骨盤底筋群の収縮・活性化をする際に参考になれば幸いです。