こんにちは!横浜ピラティススタジオの宮原です。
早いもので、もうすぐ二月になろうとしておりますが、昨年末からこの一月にかけて体験や入会の申し込みが増えているという有り難い状況であります。
それだけ、健康意識が高まっているのだと思います。
もちろん「痩せたい」「お腹を引き締めたい」というのも立派な目標であり、当スタジオとしてもそのよう方は大歓迎であります。
その前に現代人は「スマホの閲覧」「長時間の座りっぱなし」「過度な運動不足」「栄養の偏り」によって、不良姿勢が習慣化になっている人が多いです。

頭が前に出る「フォワードヘッド」は肩こりや頭痛の原因にもなります。
首である頚椎は元々カーブを描いており、頭が前に飛び出る事で、このカーブが失われていわゆる「ストレートネック」になります。
この姿勢が肋骨にも連鎖して「反り腰」「お腹が突き出る」「骨盤が前に突き出る」などの症状に繋がって「腰痛」「お腹の弛み」「骨盤の弛み」「内腿の弛み」などのお悩みを抱えている方も、少なくありません。

人は本来であれば、一番左側の絵のように「S字カーブ」のような姿勢が理想的であります。
これによって、様々な環境下での衝撃吸収を受けたりして、日常生活のパフォーマンス向上に繋がります。
しかし、現代人の多くは左側から2番目〜3番目あるいはそれ以下の姿勢になっている事が多いです。
背骨である脊椎は元々、「頚椎前弯」「胸椎後弯」「腰痛前弯」の形をしており、胸椎後弯の頂点は7~8番目に来なくてはいけないのですが、現代人の多くは2~3番目の胸椎が後弯の頂点に来ています。
本来の生まれ持った姿勢が大きく逸脱しているので、当然腰痛や肩こりの原因にもなり、もっと細く言うのであれば脳神経のパフォーマンスにも大きく影響を及ぼしています。
先ずは正しい姿勢、目指すべき姿勢の理解を深めてピラティスの各クラスに参加して頂けたらと思います。
体験のお申し込みはこちらお願いいたします。