こんにちは！横浜市中区本牧原にある横浜ピラティススタジオの宮原崇です。
ピラティスをやってみたいという方で「骨盤の歪み」に関してお悩みの方も多いかと思います。
女性においては下半身の引き締め、産後や加齢に伴う骨盤に関与するトラブルは様々存在しています。
その大切な骨盤を良い状態にしていく最大の目的はやはり「生涯に渡り歩ける体にしていく」ことです。
「骨盤と歩き」について、一見関係がなさそうに見えますが実はものすごく関係があります。
歩くときは、必ず骨盤が交互に違う運動をおこなっていますので、骨盤に歪みがある場合は、片方の骨盤がよく働き、もう一方は働きが弱いあるいは偏った働きをしていまします。
そうすると歩く度に、動くたびに身体の様々なトラブルの原因になってしまいます。
特にスマホが欠かすことのない現代人にとって、共通している一つの姿勢があります。
下の図のようにスマホを見る時間が長くなるため、ストレートネックになり頭が前側に飛び出して、腰は反りお腹は突き出た姿勢になりがちです。
こうなることで、首から頭にかけて血管や神経が圧迫をされて頭痛が起きやすくなったり、集中力の低下、眼精疲労、お腹の弛み、腰痛、骨盤の歪み、扁平足、外反母趾などの症状を引き起こしやすくなります。
この姿勢を運動で改善する場合は、骨盤の傾きの修正を中心に運動を考えていきます。
最初に腰を反らせる「背中の筋肉」「背骨周りの筋肉」「モモの付け根の筋肉」の働きをストレッチなどで弱らせます。
次の段階として「モモ裏の筋肉」「腹筋」「モモの内側の筋肉」「お尻の奥の筋肉」「お尻の外側の筋肉」などに刺激を入れていく必要があります。
これらを行う為には、感覚で行うのではなくどのピラティスのエクササイズを行うかは人それぞれでありますので
「好きな女優がやってたエクササイズだから」
と言って、安易に真似をするのはケースによっては自ら大切な体を傷つけてしまう可能性もあります。
ただし、一つのエクササイズで様々な筋肉を同時に刺激を入れられるのもピラティスは一つ一つのエクササイズの意味を理解出来れば、強力な味方となってくれますので、何かお身体にお悩みがある場合はぜひ最初の運動としてピラティスを行なってみてください。
心身ともに健康になることは間違いなしですので、お勧めです。
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