こんにちは!横浜ピラティススタジオの宮原崇です。

骨盤底筋群の収縮を促す上で5つの要素が存在するということをお伝えさせていただきました。

一つ目は「感覚刺激を入れる」ということです。

ポイントは「ロール状のものを会陰部に置く」ことで収縮感が得られやすくなります。そのようなものがなけらば、椅子やベッドで代用していきます。

やり方としては、椅子などの角に腰をかけて両脚は外転、足裏は床につけて、背筋を伸ばして股関節を曲げたポジションになります。

こうすることで、会陰と骨盤底筋に対して外部刺激を利用して認識しやくなります。

この状態で骨盤底筋の収縮のトレーニングを行うと収縮感を得られやすいです。

二つ目は「収縮のイメージを作る」

骨盤底筋群の収縮の感覚が難しいと感じる方も多いので、トレーニング前に骨模型や解剖図などで位置関係を確認することもお勧めです。

または、骨盤底筋のイメージとして「恥骨と尾骨が近づく」「ロール状のタオルを引き上げる」「膣で何かを掴んで引き上げる」など、ご自身でイメージしやいすいものをイメージして骨盤底筋群の収縮を促すことがお勧めです。

残りの要素は明日以降にまたご紹介いたします。