こんにちは。横浜ピラティススタジオの宮原です。

当たり前かもしれませんが、私たち人間は日が経つごとに年齢を重ねていきます。

そこで大切になってくるのが健康寿命です。この健康寿命を伸ばすためにはきちんとした健康管理というのがとても大切になります。

ただ単にフィットネスクラブでDVDを見ながらストレッチしたり、エアロバイクやランニングマシンで自転車こぎや歩いたりしても、この健康寿命を伸ばす事はなかなか難しいという実感があります。

しかし、多くの人はなんとなく汗をかいて運動をした感覚になるので、それで満足する方も多くいらっしゃいます。実際には身体の構造を考慮した運動理論や実践がとても大切であります。

国民の8割が感じている腰痛に関してですが、なぜ腰痛になるのか腰痛の仕組みを考えていきましょう。

腰というのは背骨の1部であります。人の背骨は椎骨と言う骨が積み重なってできていて、椎骨と椎骨の間には椎間板があります。

この椎間板がクッションの役割を果たしているわけですが腰痛を引き起こす背骨やこの椎間板の変性によって様々な種類の腰痛があります。

具体的には、腰椎椎間板ヘルニア、骨粗鬆症による脊椎骨折、または変形性脊椎症や腰部脊柱管狭窄症、脊椎分離すべり症などがあります。

大人になるとゴルフをやる方も多くなってくるかと思いますが、椎骨が5個で形成されている腰椎はそもそも回す角度が非常に少なく、そこを無理矢理回そうとすると何かしらの損傷が出てきてしまいます。

よく腰で回せと言う運動指導者がありますが、そもそも腰痛の回旋角度は5から20度位と言われておりますので、そんなに回らないのが本来の姿であります。

体の構造を知った上で運動するのとそうでないのでは、怪我のリスクも大きく変わってきますので、ぜひ正しい体の知識を持って、自分の体をうまく取り扱いをしていきましょう。

気になる方はぜひ体験にお越しください。

小さなスタジオの為、枠に限りがございますので、同業者や最初から入会する気がない方は体験のお申し込みはご遠慮いただけたら幸いです。