こんにちは。横浜ピラティススタジオの宮原です。
これからの時期、ダイエットを目的にトレーニングを始められる女性も多くいらっしゃるかと思います。
ここで間違ってはいけないのが男性と同じように強い負荷をかけてトレーニングをしてしまうことです。
なぜなら、男性と女性ではホルモンの性質の違いがあり、それを考慮せずに筋トレのような高強度の運動は体調崩す要因になりかねません。
そもそもホルモンは何かと言うお話ですが、ホルモンとは免疫系、神経系と共に内分泌系として生きていく上で必要なものであります。ホルモンは血液に運ばれてレセプターと呼ばれているものと結合することで、それぞれの細胞の機能が発揮されるようになっております。
もう少し細かく見ていきますと、ホルモンにはポリペプチド型、ステロイド型、アミン型の3つに分類されます。この中でも特にステロイド型ホルモンは中胚葉性の内分泌腺である副腎皮質と性腺で作られていて、やや細く分類されております。
女性に関与していくのは卵胞ホルモン(エストロゲン)、黄体ホルモン(プロゲステロン)と呼ばれている女性ホルモンであります。月経のサイクルによっても、このホルモンの分泌する時期が変わってきますので、時期によっては運動の強度を変えていく必要はとても大切な要素であります。
しかし、多くの運動施設では、これらを考慮せずに、とにかく強い強度で運動して汗をかけば健康になれるという習慣がとても強いという印象があります。
そんなお悩みがある方は、ぜひ体験にお越しください。小さなスタジオの為、枠に限りがございますので、同業者や最初から入会する気がない方は体験のお申し込みはご遠慮いただけたら幸いです。