こんにちは。横浜ピラティススタジオの宮原です。

女性はライフステージとともに内分泌が変化していくのはなんとなく想像つくと思います。

主に5つに分類されており、小児期、思春期、性成熟期、更年期、老年期となっております。

女性ホルモンであるエストロゲンとプロゲステロンの2つのホルモンによって様々な体の変化が生じてきます。

この中でも特にエストロゲン量は障害を通じて大きく変わってくる時期が思春期と更年期であります。

当スタジオに通われているのは性成熟期であります20から40代後半、更年期にあります45から55歳、老年期の60から70代の方たちの身体的変化の特徴を見ていきましょう。

性成熟期の方は40代位になると、胸椎部や腰椎部の湾曲に変化が生じてきて、特に加齢に伴い胸椎の後弯が大きくなり、腰椎の前弯の減少が特徴的であります。そのため、この時期に意識して運動しないと、姿勢の変化がどんどんと早まってくるのが特徴であります。また、婦人科疾患では良性疾患として子宮筋腫、子宮内膜症、排卵障害、月経困難症等があります。

更年期になりますと、閉経数年前から徐々にエストロゲン量の低下が見られますので、それに頭痛、肩こり、冷え性などに悩まされる方が多くいらっしゃいます。更年期見られる。婦人科疾患としては、更年期障害、排尿障害、骨粗鬆症などが考えられます。

老年期ではエストロゲンの慢性的な欠乏の状態が続いていきますので、それに伴って骨盤が後傾して膝の関節も曲がった状態が日常化されることが多くなってきます。臓器が加水することでお腹がぽっこり出てきたりしますので、ここでも転倒予防のために運動は非常に大切になってきます。老年期で見られる婦人科疾患としては、高脂血症、骨粗鬆症、排泄障害などがあります。

このようにそれぞれの年代を考慮した運動がとても大切であります。

闇雲に筋力をつければ、全てが解決するわけではありませんので、ご興味がございましたらぜひ体験にお越し下さい。

小さなスタジオの為、枠に限りがございますので、同業者や最初から入会する気がない方は体験のお申し込みはご遠慮いただけたら幸いです。