こんにちは。横浜ピラティススタジオの宮原です。

姿勢を改善する際に背中の弱い筋肉を鍛えて、前側の胸の筋肉をストレッチをするという考え方はもしかしたらいつまでたっても改善されない可能性があります。

その理由として、筋肉の長い短いに対するアプローチ方法というのは相当昔の考え方であり、私がトレーナーの勉強を始めた20年前以上の考え方であります。

今はもう2段階3段階と考え方が進んでおり、姿勢が崩れている原因として脳神経や感覚、そして内臓や栄養にまで影響があると考えるようになってきております。

もう少し詳しく見ていきましょう。姿勢改善行う上で短くなっている。筋肉をストレッチして長くなっている。筋肉をトレーニングすると言う姿勢改善の方法をバージョン1.0とします。この方法は神経系の左右差を改善すること、なかなか難しいので、この後に姿勢改善に関するバージョン2.0というのが世の中に普及されていきました。

バージョン1.0に加えて、全身の筋膜のラインや運動の連鎖を考慮した姿勢改善が出てきました。例えば、右肩が巻き肩になっているのであればその問題だけでなく、反対側もしくは同側の股関節や足首にも問題があり。それらにもアプローチしていくという考え方であります。これもバージョン1.0と同じように筋肉にフォーカスをしているのでなかなか改善が見込めないという現実があります。

そこで出てきたのがバージョン3.0となります。じゃあ運動と脳神経の働きを考慮して視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚、固有受容感覚に愛して、どのようにアプローチをしていくのかというより高度な考え方であります。

現代人はスマホなどの普及により、この感覚系に対する機能低下は起きている方も少なくないので、神経系に対する刺激が姿勢改善において不可欠だという印象があります。

姿勢改善にお悩みの方はぜひ体験にお越し下さい。小さなスタジオの為、枠に限りがございますので、同業者や最初から入会する気がない方は体験のお申し込みはご遠慮いただけたら幸いです。