こんにちは!横浜ピラティススタジオの宮原です。

ピラティスというと「おしゃれ」「流行り」などのイメージがありますが、当スタジオは運動療法として活用しております。

人間が地球上で生活をしていう上で常に「重力」を感じているわけですが、この重力を感じれなくなると歩行機能に様々な問題が生じてきます。

逆に重力を「味方につける」ことで動作効率はよくなり、歩行が楽になってきます。

重力を感じる=前庭覚の機能と言い換えることもできます。

この前庭覚の機能が低下してしまうと、人間は「位置覚の消失」というものが低下してしまいます。

具体的には「自分がどこで何をしているのか、という感覚が薄れてしまう」「浮遊感、めまい、パニック、頭痛などの症状を来す」「危険だという認知による身体の過剰な緊張による防御反応が起きる」

ことが考えられます。

実は前庭覚が関わっている機能は健康づくりにおいてこれだけではなく、多岐に渡るものが存在します。

「頭位を中心とした自己認知」「空間の認知」「姿勢」「動作」「内科系の機能」に関わっておりますので、中高齢者は前庭覚の機能を向上させることは必須だということが言えます。

町を大変そうに歩いている高齢者の方はどうしても「筋力優先」の思考になってしまいますが、上記の理由からも前庭覚の機能が低下していないかを評価して、それに対するトレーニングを優先的に行うことがお勧めです。

そういった意味ではピラティスは様々な前庭覚の機能を向上させることができます。

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