肩こりや腰痛に対して、マッサージやストレッチをして一時的に改善はされるけど、しばらく経つとまた痛みが出てしまうという方は、体の使い方に原因があるかもしれません。

肩こりであれば、姿勢の問題、呼吸の仕方、眼の使い方に原因がある事が多く、腰痛であれば、反り腰、猫背、背中の筋肉の過緊張に原因がある事が考えられます。

肩こりにしても腰痛にしても、実は最初にやるべきことは同じです。

ピラティスのエクササイズでは体の動きと共に「呼吸」を意識することが、一つの特徴となっています。

特に息を吐ききる事がとても大切であります。

45分あるいは60分のピラティスエクササイズを行うことで、終わった後に「なんとなく肩が軽い」「気持ちが落ち着く」のは、この呼吸を伴いながら全身運動をすることで得られる効果でもあります。

腰痛に関しましては、背中の大きな筋肉である「広背筋(こうはいきん)」という筋肉の緊張を持っている方が多いです。

広背筋(こうはいきん)

この広背筋という筋肉のいくつかある作用の中で、腰を反らせるという働きがあります。

そのため、この筋肉が過剰に緊張することで、腰を反らせて腰骨の圧迫による腰痛が発生してしまいます。

これを解消するための一例エクササイズが下の動画となります。

ぜひ、横浜ピラティススタジオでエクササイズの効果を体験にいらしてくださいませ。