横浜ピラティススタジオのYUKARIです。GW皆様いかがお過ごしでしょうか(^^)今日は風が強いですね💦

気温も暖かくなり、屋外で過ごすのも心地の良い季節となってきましたね。

日中は気温も高く、BBQ日和ではないでしょうか。お酒も進み、気付けば、意外とお正月以上に暴飲暴食をしてしまう方も多いのではないでしょうか、そんな時はピラティスをして心と身体を整えてみましょう!

本日は毎月くるものだと分かっていながら私達女性が忘れやすい女性ホルモンとの付き合い方について簡単にお話ししていきたいと思います(^^)

私自身もそうなのですが、生理前になると体重が23kg増量します💦(個人差もあり、体重が変わらない方もいらっしゃいます)そして、気分が沈んだりイライラしたり生理が終わる頃から気分が明るくなったり前向きになれて体調も良くなってきますよね。

何故、気分や体調の変化が生理周期によっておこるのかというと、すでに皆様もご存知の通り、体内で分泌されるホルモンバランスによるものなのです。

その中でも注目していただきたいホルモンの一つがプロゲステロンになります。このプロゲステロンは生理の1週間前から急激に増加します。

プロゲステロンは身体にとって必要なホルモンなのですが、日々ダイエットに励まれている方や、普段から食事や運動に気を遣っている方からするとあまり嬉しくない働きをするホルモンになります。プロゲステロンの増加によって引き起こされる特徴の一つ目としましては、『食欲が増す!』です。普段は食べない甘いものや、お菓子などが無性に食べたくなったりしますよね。これはプロゲステロンの増加によって、体温が上昇し、必要な消費エネルギー量が増える事によって必然的に食欲が増すのです。

二つ目は『身体が水分を溜め込む!』です。

生理前から身体の浮腫みを感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。こちらもプロゲステロンのもつ作用の一つで、水を溜め込もうとする働きによるものなのです。ですので、この生理前期間の浮腫による体重の増加は体質にもよりますが、13kgくらいが一般的と言われています。

ここが重要ポイントになりますが、体重が増えたからといって太った訳ではありません!なぜならこの時期増えた体重は水分であって、脂肪ではないからです。なので、この値に一喜一憂しないで、いつも通りの健康な食事と運動を続けていただけたらなと思います。

生理が終わる頃には、水分も抜けて、自然と体重も元に戻りますのでご安心ください(^^)

最後の三つ目は『便秘になる!』です。

いつもはそんな事無いのに、生理前からお腹が張って便秘になるこちらもプロゲステロンの働きによって引き起こされる作用になります。

プロゲステロンには、腸の動きを鈍くさせる働きがあるため、便を押し出す力も弱くなり、便秘になりやすく、溜まりやすくなるのでお腹もポッコリし、体重も増えてしまうのです。

ですが、こちらも先程の水分の話と同様で太った訳ではないのです。生理が終わって今まで通り排便できれば体重も元に戻っていきます。

なので、生理期間中の体重の増加はやはりあまり気にしない方がいいですね。

このプロゲステロンがもたらす3つの作用を最小限に抑える為にも、普段からの食事や運動を日頃から心掛けて頂く事をおススメいたします。

特に生理1週間前からの暴飲暴食はホルモンバランスを更に崩してしまう原因となりますので、ご自身の身体と上手く付き合って向き合っていただけたら幸いです。